はじめましての自己紹介(簡単ないじめ経歴)
はじめまして、私うみひつじと言います。
日本のどこかに住んでいる20代女です。もう働いた経験もあります。
このブログはいじめを理由に自殺する小学生、中学生、高校生を対象に作りました。
というのも、私自身も小学校3年間いじめられ、その後の人生に大きな影響を受けているからです。
なぜ学生向けかというと、いじめられていた学生がそのまま大人になるとどういうことが起きるのかの一例を知ることで、今どう対処すべきかを考えてほしいからです。
「いじめには立ち向かえ」
「いじめから逃げていい」
身近な大人から経験を交えて色んなことを言われると思いますが、あなたが抱えている問題は唯一無二の事例です。
いじめに立ち向かって克服した大人がいるからと言って、みんなが立ち向かって克服できるわけではないと、私は思います。
個々人の性格、状況、年齢などいろいろ考えて、あなた自身で決断する必要があります。その決断のためのヒントを、このブログで見つけてもらえればと思います。
とはいえ私の子供のころの話をある程度分からないと、共感も得られないだろうと思いますので、読んでくださる方の参考になる程度に簡単に今までのことをお話ししていこうと思います。
<小学校時代>
小学二年生
・クラスの男の子から体を触られる。以後男性不審になり、人とうまく話せなくなる
(痴漢の被害者は男性でも女性でもいます。繊細で後遺症が残る問題だと思っています)
小学三年生~四年生
・クラスで一番大人しいグループに属すが、その中でいじめのターゲットになる
(仲間外れ、悪口)
・先生に気づかれるも助けを求められず
・人生一回目の自殺未遂
小学校五年生~六年生
・クラス替えでいじめっ子と離れることに成功
・5人グループに所属するもまたいじめのターゲットにされる
(仲間はずれ、机への嫌がらせ、メールや手紙での嫌がらせ)
・男子と話せないまま、クラスの男子全員からいじめられる
(言葉の暴力、生活上の嫌がらせ)
※地元の中学校にそのまま進学するかを悩む
中学校時代
・地元の中学校に進学する
・いじめ対策を練る。キャラクターを作ることでいじめを回避
・偉い先生とトラブル。被害者は私であるにもかかわらず学校の先生たちが事件のもみ消しを図る
高校時代
・先生との確執
大学時代
・楽しく自由に過ごす
社会人
・いじめられ、会社にいられなくなる
・二社目、パワハラを受け会社にいられなくなる
・人生二度目の自殺未遂
現在に至る
以上です。
ちょこちょこ省きましたが、こんな感じが私の人生です。
私のパターンだと、学生のころいじめられ、立ち向かって克服しても社会人になっていじめを受けて落ちているわけです。
もちろん時と運により人それぞれ。これはほんの一例だと思ってください。
けれどここで言いたいのは、
「いじめに立ち向かって克服しても、長い目でみれば、それが絶対正しいとは限らない」
ということです。
いじめはその後の人生に影響を及ぼすことがあります。
最後に簡単なメッセージを……
いじめにあっている学生が自殺するニュースはとても心が痛みます。
あなたが今生きている世界は世界のほんの一部です。日本人なら幸い色んな可能性が開かれます。
私もまだまだですが、学校という、もっと狭い世界しか知らずに死ぬのはもったいないです。
せっかく生まれてきたんです、周りの人のことなんて考えなくていい。もっとわがままでいいです。
死ぬのを考えるのは、もっと自分の私利私欲に一生懸命になってからに延期しても遅くはないです。
学校だけがすべてではないです。
生きる道はいくらでもある。
学生の皆さんより断然どうしようもなくなっちゃっている私がどうにかしちゃってる姿を時々見てもらいつつ、このブログを読んでちょっとでも気を緩めてくれたらうれしいです。
いじめられている状況をどう対応しようか、それぞれ考えるヒントを持ってもらえればと思います。